NHKの歴史番組、歴史秘話ヒストリアが昨日で最終回でした。
このHPを見てくれている方はご存じの方も多いと思いますが、僕は元々歴史がとても好きですので番組の放送開始から12年の間、ほぼ欠かさず楽しませて頂きました。
毎回どの放送も趣のある興味深い内容でしたけど、一番印象に残っているのは2013年に放送された「発掘!真田幸村の激闘〜最新研究から探る大坂の陣〜」です。
それまで僕は大阪で時間が有る度に真田丸はこの辺りかと高低差を頼りにざっくりと歩き回っていましたけど、この放送でほぼ正確な真田丸の位置が分かってとても感動しました。
早速、次に行った大阪でしっかりと確かめながら歩いたのを思い出します。
そんなただでさえ歴史好きな僕なのに、その番組の音楽を担当するのが僕も携わる梶浦由記ですから僕にとってはもう最高過ぎる番組でした。
梶ちゃんとはヒストリアが始まった時点で既にもう16年の付き合いがありましたから、
まだその才能が水面下にある時代も知っている僕としては、テレビ画面に音楽:梶浦由記と出た時には本当に小躍りするぐらい嬉しかったです。
おそらくこの番組で梶浦由記、Kalafinaを知った方も多かったのではないでしょうか。
梶ちゃんの才能がより多くの方々に知れ渡るきっかけの一つになった歴史秘話ヒストリア、必然的に間接する僕自身にも大きな影響があった番組だったと思います。
僕が演奏させていただいた曲はオープニング曲の「Historia:opening theme」「storia」、
エンディング曲の「夢の大地」「Far on the water」「in to the world」、
そして何曲かの劇中のサウンドトラック曲も叩かせて頂いております。
正直、少し寂しいのは仕方ありません、12年間もただ好きな歴史番組を見て楽しむだけではなく、その音楽の一部にドラマーとして僕が携われた事に心より感謝しています。
歴史秘話ヒストリア、ありがとうございました。
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