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徒然日記「夏の終わりに思う」

  • 執筆者の写真: 佐藤強一
    佐藤強一
  • 2020年8月31日
  • 読了時間: 2分

暑い日はまだ続きそうな気配ですが暦の上ではとうに秋、月日が経つのは本当に早く、2020年の8月が過ぎ去ろうとしています。

皆様はこの夏をどの様に過ごされましたでしょうか?


僕はご存じの通りこの新型コロナ騒動で仕事は延期や中止ばかり、そのお陰で右眼の手術をするという予想もしなかった2020の夏になりました。

きっと誰もが予期せぬ普段とは違う生活を強いられ、各々の人生の中でも忘れられない2020の夏になったのではないでしょうか。


まあ、今の人間の寿命を考えてみれば、生きている間に何回かの疫病や災害などの苦難に遭う事になっているのかもしれません。

先人達もそれを幾度も乗り越えて今があるのですから、僕達も淡々と乗り越えて行くしかありません。


僕個人は今回の未知のウイルスに対して最初から正しい対策なんか誰も分かるはず無い中、日本は発生源の中国に近い上、初期に外国のクルーズ船の対処があったにも関わらず、欧米に比べると死者数が圧倒的に少なく済んだのは素直にこの国の皆が良く頑張ったのだと思っています。


元々が清潔好きな国民性で、自主的にマスクやフェイスガードをし、強制力もないのに自粛要請をきちんと守る、そんな日本人の他人を思いやる心がとても素敵で誇りにも思います。

だんだんとウイルスの正体も分かってきている様ですし、ワクチン開発も急ピッチで進んでいるようですので、克服の時まで今まで通り自分の出来る予防をしっかり続けながら「正しく恐れる」が良いように思います。


28日に安倍首相が持病の悪化により辞任を表明されましたが、日本国民の代表として7年8ヶ月の間、本当にお疲れ様でした。

先ずは病気の治療に専念していただきまして、公務に支障がないほどに回復した暁には、外交分野などでまた日本のために働いてほしいと願っています。



余談、今朝ベランダに出ると一匹の蝉が白い塗装が剥げかかったようなお腹を上にして息絶えてるのか、それとも寝ているか・・・サンダルの先でちょんとつつくと「ミッ」と一言発し、バタバタとベランダの手すりに衝突しながらも何処かへ飛んで行きました。

蝉はオスだけが鳴くらしいです、一夏の命ですから刹那的でも良いメスを見つけて燃え尽きてほしいと思いました。


今年は夏祭りの太鼓の音も聞こえず、週末に遠くで鳴る花火の音も無く、何か物足りない夏が不憫にさえ感じますけど・・・

来年の夏はきっと「去年の騒動はいったいなんだったんだろうね」と言いながら仲間達とジョッキのビールを飲めると信じています。

 
 
 

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