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  • 2024年10月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月28日

 来週末にはもう11月に入るのですが、この時期にしては雲が低く垂れ込めていて湿度高め、日中は何だか薄ら暖かくてスカッとした秋晴れとはほど遠い天候が続いています。今日からの東京の週間天気予報を見ても一つの晴れマーク無くほとんど曇り一時雨になっていますが、その分きっと11月に入れば爽やかな秋晴れの日が沢山あるのではないでしょうか。そんな山々に鮮やかな紅葉が映える日本の四季の中で最も美しい季節を、少々残念ながら私、『Yuki Kajiura LIVE vol.#20~Asia Tour 20th Special SETLIST~』で広州、上海、タイ、マレーシアとアジアを転戦いたしております。


 以前のブログにも書きましたけど、割りと僕は海外を苦手としております。言葉や食文化はもちろん、長時間の移動も現地ホテルの空調等々・・・・・・こう見えて意外と人見知りでデリケートな部分もある男なのでございます。しかし、他ならぬ梶ちゃんの音楽を海外の沢山の方々にも届けられるのだから最高じゃんとか、そもそもこれが自分が選んだ生業なのだから、どこで演奏しようとも本望で有り難いことじゃないかとか、自分に言い聞かせながら気持ちを前方向に持って行く今日この頃でございます。まあ、仕事以外の大体はホテルの部屋に引き籠もっていることが多いのですが、それでも海外公演から帰国すると改めて「日本ってほんとに素敵な国だな」といつも思います。


 そんな素敵な我が日本国では明日が衆議院選挙の投票日ですね。私、本日に期日前投票を済ませて参りました。僕にとって今回の選挙はなかなか難しい選択だったと思うのですが、皆様にとっては如何でしょうか。吹けば飛ぶような僕の一票ではありますが、いつまでも美しく豊かで素敵な日本であってほしいと願いました。明日、投票に行かれる皆様はお気を付けて。

 
 
  • 2024年10月18日
  • 読了時間: 2分

 もう10月も半ばを過ぎたというのに、未だに夏の名残が居座っていて「秋麗」と書くには違和感も感じますが、早く「天高く馬肥ゆる秋」と言えるような心地よい爽やかな日が増えてほしいと思うこの頃です。


 国民的俳優の西田敏行さんがご逝去されました。あの画面からも溢れ出る温かい人柄に卓越した素晴らしい演技力、大好きな俳優のお一人でしたのでとても残念です。確か東日本大震災の折に「僕達役者は助けることは出来ずとも、心に寄り添うことは出来る」というような事をおっしゃっていて、音楽も然りではないかと深く感銘を受けたことを憶えています。心よりご冥福をお祈りいたします。


 明るくない話題が続いて恐縮ですが、実は今週、友人の葬儀がありました。高校時代の同じバンドのギターでもあり、上京してからも随分と苦楽を共にした仲でした。今年の4月に下町の居酒屋で飲んだ時はとても元気だったので、あまりに突然で若すぎる旅立ちに事実を受け入れるまで時間がかかりましたけど・・・・・・仕事熱心でありながら家庭も大事にし二人の子どもを立派に育て上げ、皆から慕われ愛された彼の人生は短かったとはいえ、その分濃く充実した素晴らしい生涯だったと思います。



 さて、今日の東京は小雨交じりで気温も上がらず最高気温は23℃でしたが、明日の予報では最高気温なんと30℃とか、イレギュラーも大概にしてほしいと思う今年の天候ですけど、皆様もどうか健康第一でお過ごし下さい。

 
 
  • 2024年10月9日
  • 読了時間: 2分

 東京は朝から冷たい雨がしとしとと降っています。今日は最高気温も18℃までとのこと、急に寒くなってきましたので、皆様も体調管理には十分お気を付け下さい。


 昨日からアーカイブ配信が始まった『Chage Live Tour 2024~ちゃげっていうひと~』のライブ映像をじっくりと視聴しました。実は配信映像を観るのは初めてで、映像や音がどんな感じで生配信されていたのかドキドキしていましたが・・・・・・手前味噌&自画自賛ではありますけど、しっかりとバンドサウンドの軸が一本通った素晴らしいライブだったことを再確認しました。


 今回のツアータイトルは『~ちゃげっていうひと~』でしたが、皆さんから見たChageさんという人はどんな人でしょうか。僕は以前のブログにも書いていますので、今さら説明するまでもないと思いますが、音楽的な才能はもちろん、どこまでも大らかで優しい人柄が大好きでございます。MULTI MAXへの参加から数えるともう32年のお付き合いになりますけそ、滲み出るChageさんの大らかさ優しさのオーラは年々増しているように感じます。


 余談として書きますが、32年の間で何度もお酒の席をご一緒させてもらっていますけど、一度として悪酔いしたChageさんを見たことがない、もちろん愚痴も人の悪口や陰口などを聞いた事も一回もない、ただただその場を盛り上げつつ楽しく飲ませてくれてサッと去っていく、そんな愛すべき方でございます。密かに僕は、Chageさんの前世は徳を積んだ五百羅漢のお一人だったのではないかと想像しています。


 既に12月~来年1月のかけての『Chage Billboard Live 66 to 67』『Chage Billboard Live 66 to 67:Echoes of Friendship with Yuko Ishikawa』が発表されていますが、昨年同様に2024をChageさんで締め、2025をChageさんで迎えることが出来る僕は本当に幸運な男だと思います。いつも通り最高の準備を整えて誠心誠意の演奏でサポートいたします。




追伸 一連のKalafinaの件について僕から発信できることはありません。今もこのブログの2022年7月16日、「戻り梅雨 2022」の記事に書いた追伸の心境の通りでございます。

 
 

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