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徒然日記「初秋2022」

 このところの東京は日中こそ30℃を少し越えて、まだ蒸し暑さを感じますけど、朝晩は随分と過ごしやすくなってきました。


 先日の素晴らしい中秋の名月は、皆様も愛でられましたでしょうか。明るい満月に照らされアスファルトに落ちる自分の影と、頭上の名月を交互に見ながら、秋虫達の声をBGMにした夜のウォーキングは、なかなか乙なものでした。


 月を見ながら、ふと(あいつ、どうしてるかな?)と思い出した古い友人に電話してみたら、翌日が大阪での仕事らしく「今、奈良の橿原近くの公園にござ敷いて名月を見ている」とのこと。

 僕の好きな奈良で何とも風流な・・・・・・想像したらちょっと羨ましくも思えましたので、僕も負けじとベランダに椅子を持ち出しまして、ファンの方から誕生日に頂いていた取って置きのウイスキー『神路』を開け、『神路山 月さやかなる 誓ひありて天が下をば 照らすなりけり by 西行法師』などと、月を愛でつつ風流返し。

 伊勢のウイスキー『神路』は、開封するには絶好のシチュエーションと相まって、滑らかに奥深く、とっても甘露にございました。


 さて、やっと秋の気配が感じられるようになった矢先、先の台風をなぞる様なコースで12号が北上中で既に先島諸島は暴風圏に入ったとのこと。その後には14号も控えていそうですので、皆様も今後の天気予報に注意しながら、暴風や大雨に十分な用心をなさってください。

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