top of page

Blog

  • 4月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月10日

 東京の桜は徐々に散りつつあります。緑の部分が少しずつ増えてきましたけど、花見をするならギリ今週までという感じでしょうか。冷たい北風が吹く日もだいぶ少なくなってきた気がしますけど、まだまだ天候は安定はせず週末はまた雨が降る予報になっています。


 また新聞からのネタで恐縮ですが、先日の新聞に谷本陽子さんという方が書いた「不便にも益がある」という記事がありました。

 便利、時短、効率を追求する社会の弊害を研究し「不便だからこそ得られるメリット」に注目した「不便益」という発想があるそうで、例えば高齢者施設などでのバリアフリーは大事だけど、段差や階段、坂といったバリアを配置していた方が、バリアフリーよりも身体能力の衰えが遅かったとのこと。やっぱり人間は楽な方向ばかりに行っていては良くないのだと共感しました。もしかしたらこのブログもAIなる人工知能に頼れば、ささっと素晴らしく立派な文章が出来上がるのかもしれませんが、自分の拙い脳みそで一字一句を一生懸命考えながら書くのも僕のボケ防止に繋がっている気がしてきました。


 

 昨年の9月に横浜・BUNTAIで開催された『Fate/stay night』20周年記念コンサートでサポートさせていただいた深澤秀行さんのレコーディングに参加させていただきました。昨年も思いましたけど、今回も深澤さんという方は音楽に対してとてもピュアなのが良く分かりました。



 

 

 

 







 遅目の時間スタートのレコーディングだったおかげで綺麗な東京タワーが見れました。帰りにアシスタントのテツと千駄ヶ谷ホープ軒のラーメンを食べたら、昔からずっと変わらぬ味に若かりし頃のいろいろを思い出して何だか懐かしかった。

 
 
  • 3月29日
  • 読了時間: 2分

 今週は昨日までかなり暖かくて少し動けば汗ばむぐらいの陽気が続きました。暖かいのは良かったのですが黄砂が憎い、車が綺麗になって戻って来たばかりの僕には恨めしく感じられました。

 今日からは一転して寒く冷たい花時雨となりましたけど、この花冷えで桜は少し長持ちするのではないでしょうか。来週半ばあたりまたイマイチな天気予報ですので、皆様も目まぐるしく変わる天候に体調など崩されませんようお気を付けてお過ごしください。


 今週は梶ちゃんとLINO LEIAのレコーディングがありました。

 いつもYuki Kajiura Liveの前に座長から頂く愛情セットの写真をXに載せたりしていますけど、普段のレコーディングでも帰り際にはいつも梶浦座長から入浴剤を頂いています。別にそれがあってもなくても僕らがベストを尽くして演奏するのに何も変わりはないのですが、いつもながらの座長の細やかな配慮がほっこりと嬉しく、REC中に保っていた緊張感もほぐれるようでとても有り難いです。


 梶浦ファミリーでもあるLINO LEIAのレコーディングは今回で2度目でしたけど、LEIAちゃんからも目元を温めるカイロを頂いています。本人曰く、素敵な梶イズムを継承してとのことですが、直筆のメッセージ入りとは嬉しいじゃありませんか。麗しい歌姫から♡とか書かれてあると、おじさんはもったいなくてなかなか袋の封を切ることが出来ません(歌姫のKAORIから鼻の下が伸びてるとツッコまれそうですが)。

 梶浦プロジェクトの歌姫としてもソロとしてでも、マルチな才能を持つLINO LEIAの今後益々の活躍に期待しています。






 






 

 ミャンマーを震源とする地震、まだ被害の全容も分かりませんが、昨年の秋にYKLで行ったばかりのタイでも甚大な被害が出ているとのこと。被災国の皆様のご無事を心よりお祈りします。

 
 
  • 3月23日
  • 読了時間: 2分

 一つ前のブログに春らしく暖かい日になったと書きましたけど、昨日からは春を追い越してもう初夏を思わせる陽気で、今日も東京の気温は夏日一歩手前までいきそうです。


 一昨日の新聞の夕刊を広げたら「墓マイラー」という見出しが目に留まりました。歴史上の偉人の墓参りを趣味とする人たちをそう呼ぶそうで、各地の自治体や霊園が観光地化するための宣伝に励んでいるそうです。


 私、台東区の谷中霊園にて渋沢栄一さんや徳川慶喜公とその奥方様のお墓を訪ね手を合わせたり、日光や芝の増上寺に行けば徳川家の霊廟にお参りしたりするのが好きでございます。さらに言うなら、各地にある古墳も大好物ですので、僕は立派な「墓マイラー」だと言っても良いかもしれません。


 先日も楽器のメンテナンスが一段落したら次は身体のメンテナンスだろうと、群馬県内の温泉に行ってきたのですが、道中にあった観音山古墳などにも立ち寄り、古の昔を想像しながら往時に生きた人々を偲んでまいりました。千数百年も昔、その地で命を繋いだ人のDNAが直接僕へ繋がっていなかったとしても、少なくともそのDNAを受け継いだどなたかは、今を生きる僕に大きく影響しているのは確かだろうと考えると趣も一入です。もちろん、お城も大好きですので沼田城にも寄りましたけど、僕は「墓マイラー」で「城マニアー」で、ついでに「居酒屋タンバー」ということになるのでしょうか。



 この陽気だと桜の開花が早まりそうな気もしますね。今日は大相撲春場所の千秋楽ですけど、個人的には高安関に何とか初優勝してほしいと願っています。皆様も良き2025年の春をお過ごしください。

 
 

©SATO KYOICHI.ALL RIGHTS RESERVED.

bottom of page