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最終更新: 3月26日

今年の東京の桜は昨年と同時期、例年よりはだいぶ早めの満開となったようです。


日課のウォーキング(たまにジョギング)をする道中にも毎年見事に咲く桜の木が数本あります。

つい数日前まで街灯に映し出される姿は幹も枝も影絵のように黒く見え、何となく不気味にも感じるぐらいでしたけど・・・

今、咲いてみれば花びら一枚一枚自らがフワッとほのかな灯りを放ち、周囲全体の空気もその優しい光に包まれているようで何とも美しいです。


さて、日本アカデミー賞で我らが座長の梶浦由記と椎名豪さんが「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』での最優秀音楽賞を受賞、誠におめでとうございます。

密かにテレビ放送を見ておりましたが、短い時間でしたけど座長が受賞する場面をしっかりと拝見しました。

以前にも書きましたが、主題歌の「炎」は僕としては梶ちゃんの数ある楽曲をいつも通り丁寧に叩かせていただいた中の一曲です。

縁あって叩かせてもらっただけで僕の力など無いに等しいのですが、梶ちゃんの音楽にデビューから携わっている者として受賞した事がとにかく嬉しく、何だか自分がもらった事のように誉れに思います。



東京も今週から緊急事態宣言が解除されましたが、これから気候も暖かくなってウイルスの活動が弱くなってほしいと願っています。

段々とマスクが暑苦しくなってもきますけど、皆様も今まで通りしっかりと感染予防を継続しながら、それぞれの春を楽しんでください。


NHKの歴史番組、歴史秘話ヒストリアが昨日で最終回でした。

このHPを見てくれている方はご存じの方も多いと思いますが、僕は元々歴史がとても好きですので番組の放送開始から12年の間、ほぼ欠かさず楽しませて頂きました。


毎回どの放送も趣のある興味深い内容でしたけど、一番印象に残っているのは2013年に放送された「発掘!真田幸村の激闘〜最新研究から探る大坂の陣〜」です。

それまで僕は大阪で時間が有る度に真田丸はこの辺りかと高低差を頼りにざっくりと歩き回っていましたけど、この放送でほぼ正確な真田丸の位置が分かってとても感動しました。

早速、次に行った大阪でしっかりと確かめながら歩いたのを思い出します。


そんなただでさえ歴史好きな僕なのに、その番組の音楽を担当するのが僕も携わる梶浦由記ですから僕にとってはもう最高過ぎる番組でした。

梶ちゃんとはヒストリアが始まった時点で既にもう16年の付き合いがありましたから、

まだその才能が水面下にある時代も知っている僕としては、テレビ画面に音楽:梶浦由記と出た時には本当に小躍りするぐらい嬉しかったです。


おそらくこの番組で梶浦由記、Kalafinaを知った方も多かったのではないでしょうか。

梶ちゃんの才能がより多くの方々に知れ渡るきっかけの一つになった歴史秘話ヒストリア、必然的に間接する僕自身にも大きな影響があった番組だったと思います。


僕が演奏させていただいた曲はオープニング曲の「Historia:opening theme」「storia」、

エンディング曲の「夢の大地」「Far on the water」「in to the world」、

そして何曲かの劇中のサウンドトラック曲も叩かせて頂いております。


正直、少し寂しいのは仕方ありません、12年間もただ好きな歴史番組を見て楽しむだけではなく、その音楽の一部にドラマーとして僕が携われた事に心より感謝しています。


歴史秘話ヒストリア、ありがとうございました。

西の方から桜の開花の便りも聞こえるようになりました。

人間がコロナコロナと騒いでいる中でも季節は何も変わらず悠然と巡り流れて行く・・・

今年の春の到来にはいつもとは少し違う心強いような有り難さを感じます。



先のブログにも書きましたけど、一年越しにファンクラブ限定のライブ『FictionJunction Station Fan Club Talk & Live vol.#1』が明日からの土日で東京、来月の3日、4日で大阪と開催できることになりまして、心の中にも春が来たような感覚です。

いろいろと制約がある中とは言え、リハーサルで久しぶりに家族の様な仲間達と一緒に音を出せて本当に嬉しかったです。

何と言っても今回はKalafina曲カバーを解禁ということで、このメンバー編成であの曲達が最高のかたちに仕上がっておりまして、久しぶりの演奏に涙チョチョ切れ状態です。


そして今月後半には八神純子さんのツアー 「No matter what , I SING~ Zepp round 2」のリハーサルが始まります。

既にざっくりと楽曲の方向性を決めるミーティングを終えまして、リハーサルで音を出すのがとても楽しみです。


少しずつですけど、やっと音楽の現場が戻って来るようで少し安堵しています。

もちろん、先の事は誰も予測出来ないし不安を数えれば切りがありませんけど・・・

どなたが言ったか「心配事の九割は起こらない」、確かに起こるか起こらないか分からない恐怖に怯えながら暮らすのは人生にとってナンセンスだと思います。

今はしっかり自分のやるべき事をやれば過度にびびることなく、己の人生を楽しもうと春風の中を船出する様な心境です。


皆様もそれぞれの事情、環境の中で何かと難儀をされていると察しますが、心配事以上に楽しい事も考えて元気に過ごしていただきたいと願っています。