梅雨の真っ只中ではありますが、6月も半ばを過ぎて東京は昨日から蒸し暑くなってきました。まだ厚い雲に陽射しは隠れていますけど、時折覗く太陽にはギラギラと燃える夏のエネルギーが感じられます。
さて、いよいよ明日から『Yuki Kajiura LIVE vol.# 17~PARADE~』のスタートです!手前味噌ではありますけど、過去最高の準備が出来たと思っています。明日からいつも通り落ち着いて過去最高の演奏を目指します。
いつもリハーサルで思うのですが、演奏陣もVocal陣も前年よりもスキルが上がっていて感心します。そこで、ツアー期間中のこのブログで『僕から見た梶浦ファミリー』と題しまして、ランダムに僕目線から見た梶浦ファミリーを紹介しようと思います(現在、少しアルコールが入って思いついた企画なので信用しないでください)
~シリーズ『僕から見た梶浦ファミリー』第一弾、歌姫のKAORI~
KAORIは中学生の時から梶ちゃんと同じ事務所所属だったので、2002年のSee-Saw 原宿アストロホールをセーラー服で見ていたらしい。ファミリーの中では最若手だけど、芸歴は超ベテラン、笑
元々、歌唱力は抜群で素晴らしかったのですが、近年とみに良くなったと感じるのは、人間関係を含め色々な経験を積んだ上で努力をした結果でしょう。歌声に艶感が出てきた事で歌に奥行きが出てきて表現力が増したと感じます。
余談ですが、リハの休憩中の雑談で、僕が「KAORIのラインライブの『かおちゃんねる』を見ていて、投げ銭したいけどやり方が分からない」と言ったら、Violinの今野君が「今、直接渡せばいい」・・・パパ活じゃないんだから、それは僕の美学と筋が違うと、笑
何にしろKAORIは素晴らしいVocalistであり、また歌以外でも様々な企画事を立ち上げてこなせる多才な大人の女性に成長したと思います。
~シリーズ『僕から見た梶浦ファミリー』第二弾、Manipulatorの大平佳男~
梶浦音楽を全て人力の生演奏で再現しようとすれば、一回のライブに50人でも足りないでしょう。ステージ上のミュージシャンの奏でる音だけでは足りない音を、得意のコンピューターを駆使して最適なバランスで融合させる、このチームには無くてはならない優秀な男です。
演者の動きやお客さんの反応を見つつ、曲間をコントロールする大事な役目も担っていますが、梶浦音楽はその曲の最後の音の余韻を閉じるまでが一曲、その点は僕と大平君が照明ともタイミングを合わせ大事にして培ってきたことでもあります。
我々が絶大な信頼を寄せるManipulator です。
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