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徒然日記「八十八夜」

  • 執筆者の写真: 佐藤強一
    佐藤強一
  • 2022年5月3日
  • 読了時間: 2分

 ゴールデンウィーク前半の昨日まで、東京は思ったより風が冷たく、ザッと雨が降ったりと安定しない天候でしたけど、今日はスカッと晴れまして、これからの連休後半に向けて良い天気が期待できそうな予感です。

 

 この大型連休、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。僕は一日だけ都内で居酒屋を探訪しましたけど、あとはいつも通り平常運転です。だいたいミュージシャンの仕事に土日祭日など関係ありませんので、僕の場合、混み合う時期の行楽は極力避けるようにしています。僕の様な自由業の人の余暇は出来るだけ平日に楽しんだ方が行楽地の分散にもなって良い気がします。


 昨日5月2日は立春から数えて88日目、八十八夜でしたが、八十八夜と聞いて「夏も近づく八十八夜・・・♫」という文部省唱歌『茶摘み』が思い浮かぶのは、昭和の世代まででしょうかね。

 少し調べますと、『茶摘み』歌詞の通り、八十八夜は新茶の芽を摘む時期で、この時期に摘まれた新茶を飲むと病気知らずで長生き出来ると言われるそうです。実際、新茶に豊富に含まれるテアニンという旨味成分にリラックス効果があり、脳や神経機能の興奮を抑え睡眠の質向上にも良いそうです。


 新茶は少し値が張りますけど、味も香りも良いし下手なサプリを飲むより身体に良い気がしますので、早速買い求めようと思いまして、いざ、何処のお茶にしようかと悩みながら探していますと『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』 なんて唄があるそうで、まあ、この唄は埼玉の民謡らしいので、そりゃ地元贔屓でしょうけど、今年はこの唄に乗っかって狭山茶にしてみます。


 さて、ゴールデンウィーク後半も里帰りや旅行で行楽地へ行かれる方は、事故や怪我などに十分お気を付けて、久しぶりの行動制限の無い五月晴れの連休を満喫なさってください。

 
 
 

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