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徒然日記「春暖の候 2025」

  • 執筆者の写真: 佐藤強一
    佐藤強一
  • 3月23日
  • 読了時間: 2分

 一つ前のブログに春らしく暖かい日になったと書きましたけど、昨日からは春を追い越してもう初夏を思わせる陽気で、今日も東京の気温は夏日一歩手前までいきそうです。


 一昨日の新聞の夕刊を広げたら「墓マイラー」という見出しが目に留まりました。歴史上の偉人の墓参りを趣味とする人たちをそう呼ぶそうで、各地の自治体や霊園が観光地化するための宣伝に励んでいるそうです。


 私、台東区の谷中霊園にて渋沢栄一さんや徳川慶喜公とその奥方様のお墓を訪ね手を合わせたり、日光や芝の増上寺に行けば徳川家の霊廟にお参りしたりするのが好きでございます。さらに言うなら、各地にある古墳も大好物ですので、僕は立派な「墓マイラー」だと言っても良いかもしれません。


 先日も楽器のメンテナンスが一段落したら次は身体のメンテナンスだろうと、群馬県内の温泉に行ってきたのですが、道中にあった観音山古墳などにも立ち寄り、古の昔を想像しながら往時に生きた人々を偲んでまいりました。千数百年も昔、その地で命を繋いだ人のDNAが直接僕へ繋がっていなかったとしても、少なくともそのDNAを受け継いだどなたかは、今を生きる僕に大きく影響しているのは確かだろうと考えると趣も一入です。もちろん、お城も大好きですので沼田城にも寄りましたけど、僕は「墓マイラー」で「城マニアー」で、ついでに「居酒屋タンバー」ということになるのでしょうか。



 この陽気だと桜の開花が早まりそうな気もしますね。今日は大相撲春場所の千秋楽ですけど、個人的には高安関に何とか初優勝してほしいと願っています。皆様も良き2025年の春をお過ごしください。

 
 
 

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