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徒然日記「梅雨明けⅡ」

  • 2022年7月23日
  • 読了時間: 4分

更新日:2023年3月2日

 私事ですが、昨日は定期的な健康診断のため近くの病院に行きました。病院前の並木道で今年初めての蝉の鳴き声を聴きまして、僕の感覚的には今年2回目の梅雨明けという気がします。6月末の猛暑続きで人間は辛抱溜まらず、これはもう梅雨明けしたと言ってしまったけど、その後の戻り梅雨から考えますと、やっぱり蝉の方が正解を知っていたのかも。

 僕の思いつきですけど、桜の開花宣言が特定の場所の木を目安にするように、梅雨明けもどこかの蝉の鳴き声を参考にする案は如何でしょうか。


 さて、シリーズ『僕から見た梶浦ファミリー』はいよいよ最終回、FBMのリーダーの登場です!ちょっっとお酒が入った勢いで書き始めたこのシリーズ、当初は「まあ、個人のブログだし、気が向かなかったら途中で止めても」と軽い気持ちでしたけど、座長や他のファミリーから楽しみだと言われまして、若干のプレッシャーも感じつつではありましたが、読んでくださった方々に少しでも楽しんで頂ける内容があったのなら、書いた甲斐があったというものです。お読み頂いた皆様、そして沢山のいいねを押してくださった皆様、ありがとうございました。



~ シリーズ『僕から見た梶浦ファミリー』第十一弾、Guitarの是永巧一 ~


 今回のシリーズの大取りは言わずもがな、梶浦由記をサポートする我々FBMのリーダーでございます。同郷の一つ先輩で、僕との付き合いは軽く40年を越えて長い付き合いになりました。

 僕が故青山純のアシスタントを辞めた後、まだ大学生だった是永さんとセッションバンドをやりながら、少しずつプロドラマーへの道を歩み始められたのは、間違い無く是永さんとの縁だったと思います。当時は住んでいる所も近く、大学や近所の貸しスタジオで練習したあとは、二人で銭湯に行き、路地裏の定食屋で飯を食う、そんな青春がありました。


 いつも僕のオンボロ軽自動車の助手席に乗っていた是永さんが、レベッカに加入してアメリカの高級スポーツカーに乗り始めた時は、ほんと是永さんの背中が遠くに霞んで見えもしましたけど、笑。今もこうやって一緒に音楽が出来ていることをとても嬉しく思います。

 いつぞやKalafinaのメキシコ公演から戻る際の機上にて、眼下に広がる密林を見ながら、隣席の是永さんが「強一とこんな遠い海外公演までやるようになるとは感慨深いな」と言った時、僕は「あ~、まあ・・・」とつれない返事をしたけれど、ちょっと照れ臭かっただけで、本当は同じ気持ちでございました。


 梶浦ファミリーからは「スター」とも呼ばれていますけど、いろいろなミラクルを起こす人でもあります。Kalafinaの武道館公演でもう登場用の曲が流れステージへの階段を上る直前に「あ!イヤーモニター忘れた」で慌てて僕の予備で凌ぐとか、FBM初の大阪ライブへ車で出発し、東京ICから高速道路に上がるスロープの途中「あ!エフェクター積み忘れた」で川崎ICから引き返すとか・・・あまり書くと営業妨害で訴えられるかもなのでこの辺で(笑)しかし、その綱渡りのようなシチュエーションのどれもをギリギリセーフで切り抜け、後に笑い話にもなる、何かとても強運の星を持っていると思わせるところが、あのGuitarのスーパープレイと相まって「スター」と呼ばれる由縁でしょう。


 そして、知り合った頃からずっと変わらないなと思うのは、音楽に対してとてもピュアに向き合っている事。是永さんの根底にはずっとそれがあるから、ファミリーから愛され、後輩からは慕われ、大御所からも可愛がられる人なのだと思います。


 本当に長い付き合いとなりましたけど、青春時代から音楽だけに限らず、いろいろな相談事にも乗ってもらい感謝しています。幸いな事に、お互い大分の御先祖様からは丈夫で健康な身体を頂いているようですので、まだまだこれから切磋琢磨もしながら、いっぱい一緒に良い音楽を奏でて行きたいと思います。



追伸 シリーズ『僕から見た梶浦ファミリー』は、一応はこれで終わりになります。今回はVol.#17の出演者で線を引かせてもらいましたけど、来月の追加公演の中野サンプラザホール2daysでは梶浦ファミリーの新しいお友達、ritoさん、LINO LEIAさんのお二方が登場されます。このお二人に関しては、まだ知らないことばかりなので今は書けませんけど、先日のレコーディングで仮歌の段階ではありますが、歌声を聴かせてもらいました。流石は座長のお眼鏡にかなった二人、間違い無くお二人とも素晴らしい歌声の持ち主でした。これからの共演を楽しみにしています。

 
 
 

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